学校ニュース

長良西自主防災隊と地域の防災について考える

本日、長良西自主防災隊の方々をお迎えし、地域の防災について考えました。

自然に学び、自然に備える ~過去を知り、自分たちにできることを考える~

というテーマで行われました。

自主防災隊の組織を教えていただきながら、主な活動についての紹介がありました。

学校にある浄水器のくみ上げや、小学校での炊き出し訓練のことを振り返りながら、中学生である私たちが地域のために何ができるかを考えました。

「避難するだけでなく、動くことができる一人として協力してほしい」

このメッセージから、①災害が起きた時に、私たち中学生にできることは何か ②普段からどのようなことを意識して地域と関わっていくとよいか の二つについてディスカッションしました。

①については、「炊き出し、簡易トイレの開設、知っている場所なら道案内、小さい子のお世話ができる」という意見や、「避難所の掃除、配食や片付け、高齢者の手伝いや介助」などの意見があがりました。

②については、「普段から挨拶をしたりしてかかわりを深める」や「地域行事への参加、避難経路や避難場所を知っておく」などの意見があがりました。

この意見を聞いていただいた防災士の方からは、

「素晴らしい意見をありがとう。挨拶、周りにどんな事情がある人がいるかなどを知ることは、今からでもできることですよね。気持ちよく生活するためにも、ぜひ今から取り組んでみてください。」

とアドバイスをしていただきました。

地域の方からたくさんのことを学ぶことで、互いに命を守るだけでなく、より気持ちの良い生活ができます。