毎月3日は「いじめを見逃さない日」です。
今月3日はまだ春休みだったので、本日、いじめについて全校で考えました。
お昼の放送で、生徒指導主事・いじめ対策監から話をしました。その主な内容を紹介します。
「毎月3日を全校生徒の皆さんが、いじめはどんな理由があっても絶対にしてはいけないということ考える日にしています。よく『自分がやられたから、相手をいじめてもよい』と間違った考え方をしてしまう人がいます。でも、それを繰り返すとどんどんエスカレートして終わりません。世界で起きていることをみればわかりますが、ますますひどくなります。
いじめを克服するために、3つ伝えます。
1つ目 人によって受け止め方が違うということをしっかり理解し、相手の立場を考えられる人になってください。
2つ目 先生に相談してください。毎日皆さんがやっている「ここタン」の「きいてほしい」を使ってもいいですよ。
でも、自分から言い出せないことも多いかもしれません。
そこで、3つ目 仲間の異変に気が付いてください。その相談が、その子を救うことになります。
ここタンや生徒玄関に設置してあるSOSボックスに相談したいことを入れてください。SOSボックスは、先生が毎日開けて確認をしています。」
「いじめを見逃さない日」でいじめについて考えることを通して、全校生徒が安心して生活できるようにしていきます。