金曜日に行われた岐阜市長の記者発表の中で、本校が生成AIの教育利用の実証校として対象校と取り組んでいくことの紹介がありました。
本校生徒と職員の全員分のアカウントをいただき、授業中で利用したり、授業で使う資料作りなどで活用できないかを考えていきます。
生成AIは、「人が支持することで分掌や表などの文字データ、イラストや写真といった画像データを作り出すプログラム(AI・・・人工知能)のこと」(「岐阜市立学校用 タブレット端末の責任ある活用」より)となります。
デジタル・シティズンシップを学ぶことを考えれば、生成AIのメリットやデメリットを知って、活用することが大切です。
また、この実証研究は岐阜県教育委員会にも見ていただくこととなります。
先日は、岐阜県教育委員会を通して、AIの利活用について岐阜聖徳学園大学の芳賀先生を講師としてお招きし、職員研修を行いました。
この研修では、講師の方の端末を借りて「Chat GPT 」を使用してみました。
○多くの端末で同じ命令、同じ指示を出しても、同じ回答が出てこないこと。
○人間がつくり出したり、作成したり、制作するにはとても時間がかかるものをすぐに生成してくれる。
○生成されたものは中心になっている人物に偏りがあることから、AIが学習した内容事態に偏りがある可能性があること。
などを学びました。
実際生徒たちは「スタディポケット」というシステムを使用する予定です。教育用にカスタマイズされているものですが、生徒も職員もデジタルシティズンシップの考え方で取り組んでいきます。