朝日大学病院の田中先生をお招きし、「がん教育」の講話をしていただきました。
「がん教育は、がんに対する正しい知己と患者に対する正しい認識をもつよう教育すること」という話を最初にしていただきました。
たばこが原因となるがん、それによる医療費の増加、その増加による財政負担の圧迫などの話があり、諸外国によってはたばこに対する税金のかけ方が違っていたり、たばこによる健康被害の伝え方が違っていることなどとつなげて教えていただきました。
そもそも「がん」とは何か、固形がんと白血病との違い、様々ながんによる「ステージ別生存率」「がんの5年生存率」なども教えていただきました。
さらに、手術療法、化学療法、放射線療法の3つによる、特徴や、患者の生活に与える影響などのお話がありました。
最後に質疑応答がありましたが、
「がんはうつるのか」「哺乳類のがんは治療できるのか」「生活習慣病を改善することと医療の発達とどちらが大切か」
など、たくさんの質問に丁寧に答えてくださいました。
がんは怖い病気じゃない、がんは予防できる、治療法はたくさんある、ということをしっかり覚えました。
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