先日、PTA家庭教育学級の講師 ボーク重子さんの話の中でも紹介されました「サークル対話」(娘スカイさんが通っていたアメリカの学校で実践。イエナプランでも行われています)。
身の回りの題材で議論する「サークル対話」を継続的に取り組むことにより、様々な非認知能力が育まれ、世界中の実践により小学校以降にディスカッションする視点や考え方が大きく飛躍することがわかっています。(「令和3年度 則武小の学校経営の全体構想」でも「サークル対話」を示しています)
今日、4年生で「友だちはたくさん必要?」という哲学対話(サークル対話)を行っていました。
多い方がいいと答えた子どもは27人、少ない方がいいと答えた子どもは7人。
様々な考え方で、教室の子どもと自宅の子どもがオンラインでグループを組み、議論することで、どんどん学びが深まっていました。また、子どもの姿は生き生きしており、「おもしろい!」「もっと話し合いたい!」と言っていました。子ども自身が、主体的・協働的に学びに関わると、本来持っている学ぶ喜びを味わいながら躍動的に学ぶ姿を表出します。
本校の教育活動には、まだまだこういった機会が少なく、十分な力がついているとは言えません。
今後も、このような教育活動を多く展開し、子どもに力を付けていきたいと思います。