子どもが複数の教科の時間割を自分で計画し、自由進度学習で取り組む「マイセレクト学習」の研究が5年生でスタートしました。
この学習方法は、日本が目指す「令和の日本型学校教育」(中教審答申)の「個別最適な学び」と「協働的な学び」を具現する授業方法の1つです。先生の言われた通り学ぶ授業ではなく、子供が学びを調整しながら主体的・協働的に学ぶ学習方法で、子供が自分のペースで主体的に、時に協働的に学び進める授業スタイルです。
このスタイルは、全国でスタートしており、近隣ではイエナプランをエッセンスを取り入れた研究で本校と交流のある名古屋市立山吹小学校が全学年で実践をスタートしています。山吹小学校の実践(←クリック)
子供たちに、この学び方について聞くと「自分のペースで学べるし、理科が学び終わったら残りの時間は算数もできるから、すごく時間の使い方がうまくなりました。」「わからなかったら、友達にすぐ聞けるし、自分のペースで学べるからすごくいい!」と話してくれました。
学びの主体は子供。
今後も、子供とよりよい学びの在り方を対話しながら研究していきたいと思います。