社会が急激に変化し続けており、生涯学習社会がスタートしており、自ら学び続ける力が必須となってきています。
そのために、文部科学省は、学校教育でアクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)を具現し、資質・能力を育むことを示しいています。
本校では、子ども達が自ら教科書を読んで、わからないところは仲間と聞き合いながら解決する授業「学び合い」を実践しています。
この授業を実施し始めてから、教師が「まず自分で考えましょう」「それでは発表しましょう」など、学び方を指示されて学ぶのではなく、子ども自身が学び方を選択判断して学ぶ力がついてきました。
5年生の算数では、自分がわからない時、自分で確認したいタイミングで、仲間と学び合えることができるため、個に応じた学習ができています。わからなくて、じっと座っている子はいません。
また、教科書レベルの問題が終わると、「ジャンプの課題」として教科書を超える問題に取り組み始めました。知識や技能や経験等を活用して、解く問題に子ども達は夢中です。