毎年行う人権について考える「ひびきあいの日」に、本年度は全校が体育館に集まり、
「思いやり」について縦割りのグループで話し合う場を設定しました。
まずは全校で「そらいろのたね」の絵本を見た後に、全校で話し合う課題が
6年生の代表から提示されました。「なぜ大きな家がなくなってしまったのでしょうか。」
6年生のリードのもと、異年齢集団で話し合うことは学年ごとのとらえや考え方、
様々な思いや価値観があり、意見を聞く方からも、「なるほど」「そんな考えもあるね」
とつぶやきがありました。それをまとめる6年生も真剣でした。
全校の前で、各グループのまとめた意見が、ロイロノートを利用して提示されると
自分の考えと照らし合わせながら、絵本の話から、自分ごととして考える姿にかわっていきました。
「思いやり」とは「相手」のことを想像し、「自分のこと」のように考えること、
『「皆の幸せ」を「進んで行動」できる人になりたい』という6年生の感想が素敵でした。