学校行事

「ホームレス状態にある人の人権」について考える(4, 5, 6年生)

7月18日(金)の1時間目に、4,5,6年生が体育館に集まって人権について考える学習を行いました。
世の中には様々な人権課題がありますが、今回は「ホームレス状態にある人の人権」を取り上げ、自分たちの中にある見方、感じ方、考え方について、一度立ち止まり、みつめ直すこととしました。
「ホームレス」という言葉から抱くイメージを出し合いました。

子どもたちは、「くさい」「ごみをあさる」「じゃま」といった正直な思いを出し合いました。
その後、5年前に岐阜市内で若者たちに襲撃された渡辺哲哉さんが命を落とされた事件について、人権教育担当の土屋先生から話を聞きました。
相手を軽んずる心、根拠のない思い込みが、人の心や体を傷つけ、時には命を奪ってしまうことについて考える場となりました。
夏休みが明けてすぐ8月29日(金)には、岐阜市人権教育・啓発推進専門委員の清水 由子 様を講師に招き、「ホームレス状態にある人の人権」をテーマに「ハートフル人権ライブ」を行います。
夏休み中も「自分自身にも周りの人にもやさしくあること」を大切にして過ごし、夏休み後の学習や仲間との生活につなげていけるとよいと思います。