今日12月11日(木)、地震発生を想定した命を守る訓練を行いました。
子どもたちにも先生たちにも、事前に訓練の日時を伝えず行いましたが、地震発生の連絡が入ると、子どもたちは速やかに机の下に入るなど、落下物や倒壊物から身を守る動きをとりました。
今回はシェイクアウト訓練だったので、子どもたちの動きはここまででしたが、先生たちの指示がなくても自分たちで考え、行動することができました。

また、今回の訓練は、校内の電源が落ちてしまったという想定で行ったため、安否確認や被害状況の確認、避難指示といった職員間の情報伝達は、校内放送や内線電話を使用せず、先生たちの肉声やハンディタイプの拡声器、ジェスチャーなどで行いました。
先生たちも、実際に大きな地震が発生した場合のことをイメージし、緊張感をもって訓練を行いました。

今週月曜日の夜11時15分頃には、青森県東方沖を震源とする大きな地震が発生しました。
災害はいつ、どこで発生するかわかりません。「起きないだろう」ではなく「起きたとき、こうする」といった知識や心構え、また被災後の備えをもって毎日過ごしていきたいと思います。
岐阜市立早田小学校 
