12月3日を「ひびきあいの日」として、子供たちの心の響き合う場を設定しました。
今年は、「わたしのせいじゃない」という絵本を全校で読み
登場した一人ひとりを「この子のせいじゃないのか」とジャッジする活動です。
絵本を見た後、異学年集団で、いつもは「ニコニコ遊び」で一緒の「にこにこ班」で
自分の意見を話し、仲間の意見を聞いて、さらに考えを深めていきました。
「この子に責任がある」と思う子は赤の付箋、「どちらともいえない」と思う子は黄色の付箋
「責任はない」と思う子は青の付箋に意見を書き、班の中で発表しました。
その後、全校で交流し、全校の前で、自分の考えを発表しました。
「自分は関係ないと思ったらいじめがすすんでしまう」「すぐに先生や大人に伝えないと」
「関係ないという空気感がよくないと思う」「すぐに助けに行ける人になりたい」
そんな意見が多く出て、みんなで自分ごととして考えることができました。
最後に土屋先生から「岐阜市の12の人権課題」から人権教育推進の視点、
校長先生から「皆の幸せ」のためにも人権を大切にする自分づくりをすることを教えてもらいました。
明日にも身近に起こりそうなことだからこそ、みんなで真剣に考えるかけがえのない時間となりました。