6年生に大河内祥晴さんによる「命の講話」が行われました。大河内さんはお子さんを26年前にいじめによる自死で亡くされており,当時,報道でも数多く取り上げられていました。祥晴さんは,学校等で親の立場から子どもたちや保護者へいじめの悲惨さやいじめを防止するためにできることを訴えかけています。今日は,6年生児童に加え,保護者も30名余参加しての講演会でした。
大河内さんへ寄せられた手紙などをもとに,涙ながらに語られていました。演台には折り鶴があります。お子さんの机の中にあった6羽の折り鶴の一つです。
講演会後に感想を発表しました。いじめを根絶しようとする思いが伝わってきました。保護者の方からも感想をいただきました。大変感動させられました。ありがとうございます。
仲間を大切にして,手を取り合いながらいけないことを言える,つらそうにしている子に声をかけられる人として成長していきたいです。そして,親は,子どもの気持ちがわからないことが多いからこそ,自分のことを話して,子どもと話しながら考えていく必要があると改めて感じました。
大変貴重な時間を提供していただきありがとうございました。