学校ニュース

特別メニュー【3月16日】

今日の給食は,地域の特産物である「佐波いちご」がデザートでした。柳津小学校だけの特別メニューです。

この地域でイチゴ栽培が始まったのは,今から110年ほど前,明治44年になります。佐波地区は岐阜で最初にイチゴ栽培を始めた土地であり,その栽培は,品種や方法を変えながら現在に至っています。柳津小では3年生の社会科で佐波いちご農家を取り上げて学習しました。

いよいよ給食スタートです。

 

2年生が配膳中。ししゃものから揚げと対照的に,とてもつややかに赤く輝く佐波いちごが盛り付けられました。

 

6年生の配膳の様子。からだの大きな高学年には,いちごの量が少し多く入っています。

 

今日のいちごは「とちおとめ」でした。甘酸っぱくて,いちごらしい味に子どもたちも大満足でした。残量もほとんどありませんでした。地元の食材をおいしくいただくことができました。ごちそうさまでした。(写真は3年生)

 

JAさかい川支店のいちご担当の方によると,今年のいちごは,天候にも恵まれて,大変おいしく育っているとのこと。昨年11月30日から始まった出荷は,5月中旬まで続くそうです。機会があったら,是非「佐波いちご」をご家庭でも味わってみてください。