学校ニュース

(11月16日)5年生がお出かけした学校では・・・

5年生が午前8時前には岐阜市少年自然の家へ出かけ、学級閉鎖が引き続き2学級

いつもは665人の子供がいるはずなのに、今日の学校にはその3分の2しかいません。校舎や運動場に響く子供たちの声がちょっぴり少ない感じがしますが、それぞれの学級では元気に活動しています。

中庭では2年生の子供たちが「冬野菜の種まき」をしています。ほうれん草、小松菜、ルッコラ、水菜、チンゲン菜の5つの野菜から自分でひとつ選び、種から育てます。その種はとっても小さくて、目を離してしまうと飛んで行って、どこへいったのか、わからなくなってしまします。子供たちは種をなくさないように気をつけながら、かわいい指で土に穴をあけ、その穴の中に種をまいていました。おいしい野菜ができるといいですね。

3年生の教室では道徳の学習。「花さき山」という齋藤隆介さんという作家の物語が題材でした。滝平二郎さんの絵と一緒に有名な作品です。このお話を通して「やさしさ」について考えていきます。自分を見つめ、自分以外の人へのやさしさをどう考えたのか、普段の生活の中で道徳の授業で学んだことがいきていくことを期待しています。また、子供たちは国語の学習で「モチモチの木」という題材で、同じ作者の作品を学ぶことになっています。教室の後ろには、たくさんの本が並んでいました。きっと自分たちで選んで読書をする習慣が育っていくのでしょうね。

別の3年生の教室では、社会の時間に見学してきた「消防署」の様子について、タブレットを使ってプレゼンテーション用の画面を作成していました。自分が撮影してきた写真に説明用の文章を書き加えています。「消防士さんは24時間勤務だからお風呂に入れるようになっている」と、消防署の設備と消防士さんの勤務を関係づけてまとめている子もいました。

運動場では6年生ベースボール型の球技として「ティーボール」を楽しんでいます。自分たちでルールを決めて、合わなくなれば話し合ってルールを変更することもできるのが体育の学習の面白さのひとつ。守る側も攻める側もたくさん身体を動かせるようにルールを考えていくといいですね。