学校ニュース

(5月22日)子ども議会

昼休みに「子ども議会がもえぎホールで行われました。代表委員と各委員会委員長、3年生以上の学級代表が集まって話し合いをしました。

はじめに、「あいさつビンゴ」について提案がありました。あいさつは、自分から進んでできる子があまり多くなく、柳津小学校の課題となっています。この大きな課題を解決するべく、代表委員会が全校に提案してくれたようです。みんなを大切にし、あいさつをきっかけにいじめのない柳津小学校にしようと、昨年度からいろいろと工夫した活動が展開されています。それぞれのタブレットに送られた実際のビンゴカードに使用する項目をじっくりと見て、あいさつを増やすために適切かどうかを真剣に話し合いました。6年生の委員長さんからは「授業のあいさつはみんなできているので項目としては簡単すぎないか?」という意見が出されました。提案者である代表委員からは「授業のあいさつはみんなするけど、お辞儀はしていない人がいるので、そこまでできるようにしたい」という返答がありました。どちらもよく考えての発言で感心しました。全校のリーダーが集まっての話し合いらしい会でした。

話し合い後には、会に参加する全員が案にすっきり賛成することができました。この活動を通してあいさつが増えていくといいですね。

昼の放送では、栄養教諭から全校児童に向けて「食育TV」の放送がありました。柳津小学校は現在、1stステージです。1stステージのテーマ『知る』に基づき、「給食の準備の仕方」「配膳の仕方」「食事中のマナー」「片付け方」など、分かっているからこそ、少しいい加減になってしまいがちな部分について詳しく話してくださいました。マナーを守り、もりもり食べて、安全な給食時間にしていきましょうね。

また、午後からは、消防署の方が来校され、避難器具や燃料の保管状況などの安全について点検していただきました。すれ違った子どもたちは「警察官だ!」と間違えていましたが(笑)消防署の施設点検でした。ちゃんと合格をいただくことができ、ほっと安心しました。

休み時間後の砂場の様子です。砂場の中に移植ごてがチラホラ・・・どうやら遊んでいた子が片付けるのを忘れて置いて行ってしまったみたいです。みんなの道具を大切に使うという点からも残念だし、次に砂場に入った子が怪我をしてしまうかもしれないという点からも心配です。

この砂場の様子に気付いた4年生の子たちが、進んで移植ごてを拾い、所定の場所に片付けてくれました。

自分が使っていたわけじゃないと思いますが、みんなのために進んで行動できる子がいたことに、とっても嬉しくなりました。思わず写真をパチリ!ありがとう!!!