学校ニュース

(6月5日)がんばっている姿を見てもらいました

今日は、岐阜市教育委員会の先生方が柳津小学校にお越しくださり、学校の環境や子どもたちのがんばる姿を見てくださいました。全ての学級の授業の様子を観ていただき、どの学級も、先生と子どもたちが笑顔で楽しく学んでいる様子を褒めていただきました。

1年生の英語では、「カラフルバタフライをつくろう」の学習活動に入る前の、絵本の読み聞かせの場面でした。先生の「絵本を見せるから前に集まっておいで」の声に、さっと前に集まり、先生を中心にぎゅっと集まって絵本に注目する姿に、スタートして2ヶ月ではあるものの、学級のまとまりを感じると言われました。絵本を興味深く見上げる子どもたちの視線がすてきですね。

2年生生活科。今、一人一鉢の夏野菜を育てています。今日の教室は「野菜研究室」でした。子どもたちが、研究室の研究員となって、自分の育てている夏野菜について気付いたことを報告していました。「これで報告を終わります!」聞いている子どもたちも、自分の野菜の育ちと比べながら興味をもって聞いていました。

6年生の理科です。「呼気と吸気」に含まれる酸素と二酸化炭素の量を検知管で調べ、呼気と吸気は同じ空気なのかを一人一人が考察していました。ノートに書かれている考察は、自分の考えの根拠となる内容がしっかりと書かれていました。さすがは6年生!真剣に考察に取り組んでいる姿だけではなく、一人一人の考察の内容を褒めていただきました。

また、さまざまな学年で、タブレットが有効な学習の道具として活用されていることも褒めていただきました。低学年であっても、友だちに話をしながら、タブレット内にある写真をタイミングよく見せる姿は、普段からタブレットを学習ツールとして活用できていることが分かりました。また、英語などのスクランブル交流活動においてもタブレットの中のカードや資料が学習に有効的に活用されていました。

2年生の国語では、生活科で育てている野菜の様子を、自分の手でしっかりと野菜の様子をカードに描き、丁寧に色を塗り、そのカードをもとに友だちに話をして、話のよさを認めてくれた友だちから評価カードをもらうという活動をしていました。

評価カードが増えるたびに、自信もついていきます。タブレットで写真を撮影して様子を残すのも有効ですが、こうして自分の目で見て記録していく力も大切です。必要に応じて、ICTとそうではない活動が意図的に実施されていることも褒めていただきました。

明日は、1年生と6年生の体育発表会です。天気予報では晴れです。何度も日にちを変更して申し訳ありませんでしたが、たくさんの保護者の方々に子どもたちのがんばりを観ていただけたら嬉しいです。