学校ニュース

(6月12日)命を大切にする心

3年生の教室にすてきなコーナーを見つけました。左側3つはツマグロヒョウモン、右側3つはモンシロチョウのさなぎです。モンシロチョウのさなぎは、触っても全く動きませんが、ツマグロヒョウモンのさなぎは、お尻の部分がくねくねと結構激しく動きます。幼虫から、形がすごく変わって動き回らなくなっているけれど、ちゃんと生きているんだなぁということを感じることができます。チョウの誕生を「チョウの旅立ち」という言葉で表現してあるところにとても心惹かれました。いつ旅立つのかな・・・楽しみにまた見に行こうと思います。こういう何気ないところから、命を大切にする心は育まれていくんでしょうね。

チョウが旅立ちの準備を進めている横では、3年生の子どもたちが音読をがんばっていました。一人一人が姿勢よく立って、今日学習する部分を読んでいました。きっと、さなぎのチョウたちも応援してくれていますね

1年生は、小さい「や」「ゆ」「よ」がつく言葉の発音練習をしていました。「や」が大きかったり小さかったりするだけで、全く別の言葉になってしまいますよね。例えば・・・「おもちや」と「おもちゃ」みたいに。

みんなで声を合わせてたくさん練習したから、一人でもしっかり読むことができます。お友達のがんばる姿を周りの子もあたたかく見ています。

2年生は3けたの数の学習をしていました。鉛筆が100本の束になっているもの、10本の束になっているもの1本ずつバラバラになっているものの絵を見て、全部で何本あるのかを考えていました。2問目の問題がちょっと難しく、10本の束が12束も書いてあります。「あっ!これ難しいぞ」と声を出しながら難しい問題に取り組んでいました。

「わかった!」「できた!」自信満々のピンピン挙手です。すごい!

4年生は国語辞典を使って言葉の意味調べに取り組んでいました。使えば使うほど、辞典を引く速さは速くなりますよね。

むらさきはなな学級のそばを通ったら、楽しい合奏が聞こえてきました。「ドドソソララソ・・・」きらきら星です。そう言えば、あと半月もすれば七夕ですね。なぜかいつも七夕の日は雨か曇り。今年こそ晴れて、すてきな星空で織り姫と彦星が出会えるといいなぁ