学校ニュース

(9月3日)

教育実習生に向けての示範授業が始まりました。今日は3年生の理科です。夏休み前から一人一鉢で育てていたホウセンカについて成長のしかたをまとめていました。後ろから6人の先生方に参観してもらって、少し緊張気味でした。

6月の様子とくらべて成長を感じている子、花の大きさや茎の高さを測って成長を確かめた子、1つの花の大きさまで測って細かくかんさつした子、自分の観察した結果について写真を指し示しながら発表していました。

今年の夏もとっても暑くて、ホウセンカの花が咲いたところまでは観察できていましたが、その先まで観察できていた子は少ないようでした。花が枯れた後まで観察できた子が、撮影した写真を使って説明していました。2mmほどの小さな種子から、40cmにも茎を伸ばしてきれいな花を咲かせたホウセンカの命の力強さを感じることができたんじゃないかな。

その他の学級でも、落ち着いた学習のスタートを切っていました。                     5年生社会科。昨日の給食で使用した食材の産地を学習した後、よく買い物に行くスーパーに並んでいる食材はどこから運ばれてきているのかに興味をもち、広告を使って産地調べをしていました。岐阜のスーパーに並んでいるからといって、全て岐阜で採れた物ばかりではないことが分かります。身近な問題なので、どの子も関心をもって学習に取り組んでいました。

2年生算数。たしざんの考え方を友だち同士で説明し合っていました。それぞれのノートに書かれた考え方の図を見せながら、分かりやすい速さで丁寧に説明できていました。

話す方も、聞く方も真剣な表情ですてきです。「声の大きさとか、とても分かりやすくてよかったよ」と説明が終わった後に伝えることもできていました。がんばりを認めてもらえるとうれしいですね。

今日から発育測定も始まりました。伸び盛りの子どもたち。きっと4月より大きくなっているでしょうね。

今日は曇り空なので、休み時間に外で遊ぶことができました。早速、教育実習の先生方と楽しい時間を過ごしていました。もう、暑くならずにこのまま秋に向かっていってくれたらいいのになぁ・・・