先週の半ば頃から児童会の代表委員の子どもたちが企画した『幸せツリープロジェクト』が始まっています。もえぎの時間に、全校一斉に「よいことみつけ」をカードに書く時間があります。毎回、代表委員さんからお題が出されて、はじめは『隣に座っている子のよいこと見つけ』2回目は『同じクラスの子のよいこと見つけ』でした。みんなが書いたよいこと見つけカードは、代表委員さんたちが目を通してくれます。そして、全校に広めたいよさについてはお昼の放送で紹介をしてくれています。ただ読み上げるだけでなく、なぜいいと思ったのか、これからどうしていきたいかについても話をしてくれるので、そのよい言動をうみだす要因になっている、その子自身の心のよさについても知ることができます。
紹介されたよいこと見つけカードは、職員室前廊下に貼られた「幸せツリー」に貼られていきます。やさしい心のこもった、あたたかいオーナメントです。
2年生 図画工作「パタパタストロー」です。太いストローと細いストローをうまく組み合わせて、動く仕組みの作品をつくっています。ストローを動かすと、鳥の羽がパタパタ動いて羽ばたく感じになる楽しい作品を見せてくれました。色も鮮やかですてきな作品です。丁寧に作ってありました。
ストローを動かすと両手が上下します。腕が動くと、腕についているおもりのようなものがぶんぶん振り回される感じになります。これもおもしろい!
大きな作品を作った後に、残った材料で作った作品だそうです。ストローを動かすと、子どもが学校に向かっていきます。右側についている小さな物体、写真にはうまく写りませんでしたが、黄色い帽子をかぶった小学生なんですよ。
この子もいくつも作品を作っていました。奥に写っているワニさんの作品、地上にいる人が持つ竿の先には餌がついています。エサが水の中に入ると、水中のワニさんが餌をパクッと食べられるように上に上がってくるんです。2つのものの動きを組み合わせて考えた工夫された作品でビックリしました。
今日も、人権道徳授業として、動画を観て学習していました。今日は5年生と3年生でした。写真は3年生「きつねのかんちがい」の様子です。オオカミ(?)に追いかけられて逃げていた子ギツネが井戸に落ちて死んでしまいます。その子ギツネを見つけた主人公そうごろうがお墓を作って弔ってあげます。しかし、その様子を見ていた仲間のキツネが、そうごろうが子ギツネを殺したと勘違いして、仲間のキツネたちと一緒に、村の人々みんなで植えた稲を全て抜いてしまいます。村の人々は怒り、キツネに仕返しをしようとしますが、そうごろうはキツネたちの勘違いがとけるようにきちんと説明します。キツネたちは気持ちを改め、抜いた稲を元通りにするとともにそうごろうに贈り物をします。『思い込みはいけない』『自分の思いは言葉にしてきちんと伝えないといけない』『自分の非はきちんと認め、行動を改めなければいけない』など、たくさん考えさせられる場面がありました。