岐阜市の人権啓発センターから講師の先生のお越しいただき、全校の子どもたちが人権ライブに参加しました。 講演のテーマは『みんなが笑顔になるために』です。障がいのある方々が身に付けているマークについて教えていただきました。子どもたちにとっては見慣れないマークもあり、これからは、そういうマークを付けていらっしゃる方がいたら、困っていないか気を付けていきたいと感想をもっていました。
また、仕事中に脳梗塞で倒れてしまった方の話から、その方がどんな表情であったのかを想像し、どうしてそう思ったのかの理由を周りの友達と交流することを通して、いろいろな考え方があり、人によってそれぞれ思いがあることも知りました。
だから、みんなが笑顔で生活するためには、笑顔になれていない人がどうして笑顔ではないのかの理由を知って、関わり合っていくことの大切さを知りました。最後に、代表児童が講師の先生にお礼を伝え、人権ライブを終えました。講師の先生、ありがとうございました。
人権ライブ後には、児童会の代表委員さん達が、身の回りで起きそうな場面を動画で示し、その行動はいいのか悪いのか、クイズ形式で全校児童に投げかけてくれました。
2時間目には、3年生が「そてっchanカップ」という学年の取組を行っていました。学級代表さん達が実行委員となって準備を進めてきたようです。今日が第1回目です。実行委員さん達が考えた内容は「○×クイズ」生活班が1つのチームとなってクイズに答えていました。
チームの仲間と相談しながら楽しくクイズに答えていました。正解数が多かったクラスが優勝だそうですが、何組が優勝したのかな?
5時間目には、6年生で総合的な学習の時間「岐阜の魅力再発見」の公開授業がありました。春に、岐阜市未来想像研究室の方から岐阜市の特徴や課題についてお話を聞きました。そのお話をきっかけにして、本やインターネットを利用して岐阜市のお店や伝統的文化施設について調べました。そして、さらに詳しく知るために、実際にお店や施設に足を運び、直接そこで働いていらっしゃる方々にインタビューをしてきました。今日は、そのインタビューの内容をまとめたポスターやプレゼンテーションをクラスの仲間に見せながら発表し、アドバイスをもらうことで、自分たちが伝えたい「岐阜のよさ」が伝わる伝え方について考える時間でした。
次の時間は聞く側と話す側が交代してアドバイスをし合うようです。伝えたいことがしっかりと伝わるようになるといいですね。