突然の強雨に見舞われたり、暖かい日差しが差し込んだり、天気がくるくると変わる不安定な一日でした。そのせいか、体調を崩す子も少し多く、心配です。
社会福祉協議会の方が来校され、以前6年生が書いた年賀状のお礼の品をいただきました。校長室に6年生各クラスの代表者が集まり、直接受け取りました。お花紙でとてもきれいな椿の花が作られていました。学校では、お花紙では同じ話か作ることはないですが、こんなにきれいなお花を作ることもできるのかと驚きました。
こうしてお礼の品が実際に手元に届くと、自分たちが年賀状にのせた思いが、相手にちゃんと届いていたことを改めて実感でき、子どもたちも喜んでいました。ありがとうございました。
5時間目には、5年生が来年度の委員長を決める選挙を行っていました。8つの委員会に対して19人の子どもたちが立候補したようです。何日か前から、5年生の廊下に立候補者の思いが書かれた掲示物が貼られていて、気になっていました。(※全員は写っていませんが、下の写真は立候補した子たちです。)
はじめに、もえぎホールで立ち会い演説会を行いました。立候補者が1人1人学年の仲間の前に立ち、「なぜ立候補しようと思ったのか」「自分が○○委員会の委員長になったら何を重点とするか」を堂々と語っていました。立候補者はもちろん真剣に、未来の自分を思い描き、柳津小学校をどんな学校にするかを具体的に話していましたし、それを聞く仲間も真剣な表情で、立候補者から発せられる言葉を聞き逃さないように聞き入っていました。
全員の演説が終了した後は、各教室に戻り、投票をしました。
選ぶ責任、選ばれる責任。どちらにも大きな責任を伴う大切な取組です。委員会は8しかないので、立候補した全員が委員長として活躍できるわけではありませんが、最高学年になった時のがんばりを学年の誰よりも早く思い描いたことは無駄にはならないはずです。未来に前向きに向かっていこうとする子の熱い思いを聞き、頼み示唆を感じると共に、来年度が楽しみになりました。