今日は、6年3組、4組の子どもたちが、エジソンの会のサイエンスショーを楽しませていただきました。ショーの後半に液体窒素の実験をすると聞いたので、後半を見せてもらいました。はじめに、酸素ボンベを使って膨らませた風船を液体窒素の中に入れました。すると、みるみるうちに膨らんでいた風船がしぼんでいきました。しぼんだ風船の中には水ができていました。不思議~。
次に、二酸化炭素ボンベを使って同じように膨らませ、液体窒素の中に入れました。「どうなると思う?」の声に「しぼむ!」「ふくらむ!」「われる!」いろいろな予想が飛び交いました。結果は・・・しぼみました。でも、酸素の時とは違って中に塊ができています。「二酸化炭素が凍ると何になる?」「ドライアイス!」手で触って、冷たさを確かめました。
液体窒素はとてもとても温度が低い(-196℃)です。だから、入れたものは一瞬で凍ってしまいます。さっきまで普通に弾んでいたボールも、液体窒素の中に入れると、床に落ちた瞬間にバーン!と音を立てて粉々に・・・
最後に、1人1人が持参した植物などを凍らせてもらって、パリパリパリ・・・と粉々になるのを体験させてもらいました。液体窒素ってすごいです。
昼休みには、演劇クラブの後半の発表がありました。今日は、魔王に子どもたちが「心を返して欲しい」と挑んで行くところでした。今日もたくさんの子どもたちが体育館に来て、演劇クラブの劇を楽しみました。はじめは、大勢の前で演じることが恥ずかしかった子も、実際にやってみると「楽しかったー!」という感想をもったようです。この中から、未来の俳優が誕生するかも・・・。
昼休みのセンターでは、地域の方による読み聞かせもありました。ボランティアでずっと来てくださっている方です。今年度は、今日が最後でした。ありがとうございました。