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(3月13日)卒業式の総練習を行いました

今日は、1、2時間目を使って、3月25日に予定されている『卒業証書授与式』の総練習を行いました。当日と同じように、係の先生方や5年生の子どもたちも会場である体育館に入って練習をしました。

当日と同じ時刻に、司会の先生の「卒業生 入場!」の言葉で総練習がスタートしました。入場のBGMに合わせて、6年生の子どもたちが体育館に入場してきました。3,4組の子どもたちは、3組の保護者と4組の保護者の間を、1,2組の子どもたちは1組の保護者と2組の保護者の間を通って自分の席へと進んでいきます。背筋をピンと伸ばした堂々とした姿に、会場の緊張感も高まります。今日は、5年生の子どもたちが6年生を拍手で迎えました。国歌斉唱を終えて、卒業証書の授与が始まりました。

担任に名前を呼ばれて返事をした後、校長先生が待つステージ中央へと順に進んでいき、一人一人卒業証書を受け取りました。保護者席からは、証書をもらう子どもの後ろ姿しか見えませんが、体育館の両サイドに設置されているテレビには、下の写真のように表情も写ります。

第2部『新たな一歩』では、6年生全員がステージ前に設置されたひな壇に上がり、呼びかけが始まりました。 全員が並ぶと圧巻です!

5年生の子どもたちは、次々に参加者に投げかけられていく言葉に真剣に耳を傾け、卒業を目前に控えた6年生のかっこいい姿を見つめていました。

合唱は2曲。会場にいる方々と一緒に歌う『校歌』と6年生による『旅立ちの日に』です。美しく響く二部合唱は迫力満点。強い憧れを抱いたのではないでしょうか?「あこがれ」をもたれるにふさわしい姿でした。

6年生が退場した後には、5年生の子どもたちが会場を片付けてくれました。手際よくパイプ椅子をたたみ、運び、ステージ下へと収納してくれました。職員席の長机をたたんでいたら、「手伝いましょうか?」と声をかけてくれた女の子がいました。周りをよく見て、自分にできることを考えて、すぐに行動に移せる子が5年生にはいるんだなぁと、とても嬉しく、頼もしくもありました。

聞けば、朝の会場準備も、かなり手際よく短時間でやってくれたのことです。最高学年になるんだ!という思いが行動に表れてきています。この姿を見たら、6年生もきっと安心して卒業できますね。