6年生の子どもたちが「食育マイスター」委嘱式に参加しました。
はじめに、柳津小学校の栄養教諭より、食育マイスターとは何か?どうして6年生が食育マイスターに選ばれているのか?について説明がありました。
『13140』何の数字か分かりますか?今年度の誕生日までの食事の回数だそうです。(1日3回として)身の回りのいろいろな方々のおかげでこんなにも多くの食事をしてきたと聞いて驚いた様子でした。5年生から家庭科の学習が始まり、ゆでたり炒めたりと数々の調理実習を経験し、栄養素についても学習してきた6年生だからこその食育マイスター委嘱です。
各学級の代表者に、校長先生から委嘱状が渡され、その後、代表者から食育マイスターとしてがんばろうと考えていることが宣言されました。暑い夏を元気に乗り越えられるように栄養のバランスを考えたい、力仕事をしている家族にスタミナがつくものを工夫したいなど、一人一人が堂々と宣言していました。
校長先生からは、夏休み前までの6年生のがんばりを褒めていただきました。そして、一人一人が家庭に戻って、夏休み中は食育マイスターとして頑張ってほしいと話されました。6年生の子どもたちも真剣に聞いていました。給食メニューコンテストもあるので、ぜひたくさん応募してくださいね。
5時間目には、2年生で生活科の公開授業がありました。今まで育ててきた夏野菜についての授業でした。育てている中で気付いた自分の野菜の秘密について、ベンチトークで友だちに伝えていました。まずは、自分と同じ野菜を育ててきた友だちに、そして自分とは違う野菜を育てた友だちに、交流の輪がどんどん広がり、夏野菜についての秘密もどんどん知ることができました。
自分が育てた野菜と同じところや違うところを見つけながら話を聞いている子もいました。最後に、自分の野菜の秘密をわかりやすく伝えていた子が代表となってみんなの前でお話をしました。写真を見せながら分かりやすく話ができていました。夏休みに持ち帰ってもがんばって育てて、もっとたくさんの秘密を見つけてくださいね。