午前中には、赤十字の方にお越しいただき、6年生の子どもたちが着衣泳の講習を受けました。前日の大雨のせいで、いつもよりも水温が低めのプールだったので、着衣のまま水に入ると冷たさをさらに感じたようです。はじめに全員でプールサイドに捕まりながらプールをぐるぐる歩き流れを作りました。
いざという時に慌てて手足をバタバタさせると溺れてしまうことを教えていただき、そういう時は、ゆっくりと後ろに倒れて静かに浮かんで待つことを体験しました。
浮かぶことはできても、「助けて~」と手を挙げると体はみるみる水中に沈んでしまいます。足のつかないところでは、どうしても慌ててしまうので、そういう場所に近付かないようにするのがまずは大切。暑い夏、水遊びするときには大人の方と一緒に!が鉄則です。安全に楽しんでくださいね。
5時間目には、夏休み前の最後の全校集会『第1回 見たい!知りたい!やなっ子 得意なこと好きなこと集会』を行いました。代表委員長の選挙公約の1つです。初めての試みなので、今回は4~6年生の子どもたちに参加を呼びかけ、自分の得意なこと好きなことを動画にして応募してもらいました。司会はこの2人。
代表委員長の言葉で会が始まりました。
応募された動画が次々と流れました。いつも一緒に生活している仲間の知らなかった一面を見て、「おーっ!」と歓声が上がったり、拍手がわいたり、子どもたちもスクリーンを食い入るように見つめていました。慈雲の姿が動画で流れるときには、ちょっと照れくさそうに、でも誇らしげな表情を見せていました。
たくさんの応募の中から3組の子どもたちがライブ発表をしてくれました。1組目はダンスです。曲に合わせて踊る姿を見て、自然に手拍子が涌き、会場が盛り上がりました。
次にプログラミング。昨年度全国他会に出場した2人です。認知症予防のための作品を説明しながら見せてくれました。途中から画面に写らなくなってしまい説明のみになってしまいました。また別の発表の機会を設けますね。
最後は剣道です。保護者の方にもご協力いただき、胴着と防具を着けて本番さながらのパフォーマンスを見せてくれました。気合いの入った声と竹刀がぶつかる音が体育館に響きました。
6年生の子が感想を発表しました。今まで知らなかったみんなの特技を知ることができて楽しかったとのことでした。夏休み前の最終日に全校みんなの笑顔がはじけるとてもすてきな時間となりました。
今回、発表してくれた子の得意なこと好きなことは1階西渡り廊下に掲示してあります。学校のお越しの際には、ぜひご覧ください。