学校ニュース

(9月11日)人権ライブ

岐阜市の12の人権課題の一つである「外国人の人権」について学ぶ機会として、3,4時間目に『ハートフル人権ライブ』を行い、全校で参加しました。今日は、岐阜市国際交流協会にご登録されている外国人講師の方々にお越しいただき、外国の文化について教えていただきました。外国の文化を知ることで、他者を理解する気持ちを育てたいと願っての人権ライブです。

フィリピン、サウジアラビア、ネパールの講師の方が、それぞれ自国の文化について、クイズを取り入れながら楽しくお話くださいました。

国旗、国土の広さ、食べ物、生き物、お金など、子どもたちの興味がわく題材を取り上げてくださり、お話を聞くたび「えーっ」「いいなぁ」と、声が上がりました。

『他文化共生』世界には様々な文化がありますが、互いの言葉や文化を理解して大切にしていこうと確認し合いました。日本にもたくさんの外国の方々が生活していらっしゃいますが、自分たちの文化とは違うからといって、言葉を笑ったり、否定してはならないと学びました。優しい気持ちでつながっていきたいですね。

 

5時間目には、2年生の生活科「せかいでひとつ わたしの おもちゃ」の公開授業がありました。身近なものを使って動くおもちゃを作り、仲間と楽しむために試行錯誤しておもちゃを改良する時間でした。

パッチンジャンプが、どのメモリまで跳ぶか友達と競い合ったり、

パタパタカーを横一線に並べて、誰の車が遠くまで走るか、台紙の100点まで走るのはどの車か、何度も何度も繰り返し楽しんでいました。同じグループの子に、うまくいく方法(こつ)を教えてもらったり、できたことを一緒に喜び合ったりする姿も見られました。

各グループのホワイトボードには、今までの制作を通して、気づいたことや発見したことが記録として積み上げられていました。子どもたちが、願い通りのおもちゃが完成することを目指して、今までずーっと頑張ってきたことがよくわかりました

 

この単元の学習の最後には、1年生と楽しむことが計画されています。こんなに一生懸命につくったおもちゃですから、きっと1年生の子も大喜びで楽しんでくれるはずです!