学校ニュース

(7月1日)たたき染めを体験しました!

3年生の子どもたちが、岐阜農林事務所の出前授業「森と木と水の環境教育支援授業」で草木のたたき染めを体験させていただきました。今日は、3組が体験し、明日、明後日と学級ごとに体験をさせてもらいます。講師の先生方が持ってきてくださった「藍」の葉を白い布にはさんで金槌でたたきました。

布を開いてみると、きれいに葉の形が布についていました。

その布を輪ゴムで縛ります。縛ったところが染まらないように輪ゴムできつく縛ります。仕上がりを想像しながらそれぞれが好きなように縛りました。

この布を植物の染色液で煮ながら染めていきます。今日使用した植物は「こぶな草」と「びわ」でした。白い布が写真のようなきれいな色に染まると教えていただき、どの色にするか決めて染色液にドボン!「せーの!」で、一斉に入れないと染まりムラができると聞いて、みんなでタイミングを合わせて入れました。

染色液で20分間、箸でやさしくかき混ぜながら染めていきます。「きれいに染まってね!」と願いを込めて・・・

独特のにおいに、鼻をつまみながら染めている子もいました。でも、きれいな仕上がりを目指して、誰も途中で投げ出すことなく、最後までみんなで染めていました。さすが!なかよし3年生!!!

20分経ったら、媒染液(発色させて定着させる液)で、またまた混ぜ混ぜ・・・

輪ゴムを外し、水で洗ったら完成!こんなにきれいに染まりました。「おうちの人に早く見せたい!」「お母さんがほしいって言ってたからあげるんだ!」と美しい染め上がりに大満足でした。

こちらは、自分の歯の染め出し・・・(笑)6年生がプラークテストを行っていました。朝の歯みがきをしないと言っている子もいましたが・・・やっぱり結構赤くなっていました。歯みがきって大切ですよね。

きれいだった!と見せてくれた子もいました。歯みがきが上手にできているんですね。夏休みには、親子でカラーテストをしていただくことになりますので、今年もよろしくお願いします。

1年生図工。紙袋を使って楽しい工作を作っていました。袋の中に手を入れると、ぱくぱく動かせるので、その動きから、大きな口のサメなどに変身させていました。

今日は、朝から聖徳学園大学の2年生の学生さん26名が実践観察にいらっしゃいました。1時間目に校長から講話を聞いた後、各教室に入って子どもたちの授業のサポートをしたり、3年生と4年生の公開授業を参観したりして1日体験をしていかれました。

近い将来、この中から、柳津小学校に教員として赴任される方が出てくるかもしれませんね。