学校ニュース

(11月19日)パルクール

「パルクール」って知っていますか?パルクールとは、フランス発祥の「走る」「跳ぶ」「登る」などの移動動作を通じて心身を鍛える運動方法です。街や森、あらゆる環境で、自由にスタートとゴールを設定し、障害物を越えて体を鍛える運動です。運動能力や感覚を呼び覚ますだけでなく、いかなる環境下においても自分をコントロールできる精神を養うトレーニングカルチャーです。

今日は、パルクールのチーム「スペモン」の方々が柳津小学校に来てくださり、5年生の子どもたちがパルクールを体験しました。

基礎を大切にし、人の動きをよく見て、自分がこれからする動きのイメージを固め、怪我のないように安全に運動することを教えていただきました。よく見て、正しいイメージをもつことの大切さを教えていただき、子どもたちも真剣にお話を聞いていました。

マットの上に7人の子どもたちが足を投げ出して座り、その上を跳び箱の上で踏み切ったスペモンの方が回転しながら跳び越えていきました。おーすごい!思わず、歓声と拍手がわき起こります。

簡単な動きを全員で練習した後、3つのコーナーに分かれて、実際にパルクールの動きを体験しました。お手本の動きをよく見て、慌てずに落ち着いてやればできる!と教えていただき、全員が好きなコーナーでチャレンジしました。

はじめは不安げだった子どもたちも、実際にやってみると・・・「できた!」と笑顔になり、次の種目、次の種目へと進んで挑戦していました。

2024年のパリオリンピックでは正式種目に採用されませんでしたが、次のオリンピックでは、正式種目として、たくさんの選手の方々の姿を見ることができるかもしれません。もしかしたら、今日体験した5年生の中からも、未来のオリンピアンが誕生するかも・・・!?