学校ニュース

(12月2日)岐阜市 第4ブロック人権教育研究会

午後から、岐阜市の人権教育研究会が行われ、柳津小学校に岐阜市内の先生方が多数お越しくださいました。学校の代表として、1年2組、3年1組、5年1組の授業を公開し、観ていただきました。はじめは、柳津小学校以外の先生方が、各教室の周りにずらっと並んでいらっしゃるのを見て少し緊張気味でしたが、次第にいつも通りの学級の雰囲気の中で仲間と楽しく、そして真剣に学ぶ姿を観ていただくことができました。

<1年生 生活科>「むかしからのあそびをたのしもう」 ゲストティーチャーとしてお招きした地域のお年寄りの方々に、昔遊びのコツを教えてもらいました。おはじきや折り紙、お手玉、ビー玉などなど、それぞれの遊びのコーナーに分かれて、今まで知らなかった遊び方や、知っていたけどもっと上手にできるこつを丁寧に教えてもらっていました。「めんこ」で遊ぶことなんてほとんどないと思いますが、教えてもらって、メンコの投げ方がどんどん上手になっていました。

授業の終わりには、遊びを教えてくれた地域の先生方に「できるようになってうれしかったよ」「ありがとう」「また一緒に遊びたいよ」の気持ちを手紙に書いて渡していました。

<3年1組 道徳>「みさきさんのえがお」 知り合いの女の子に貸してほしいと頼まれていたものを、大の仲良しの男の子から「明日までに返すから、先に貸して」と言われて、どちらに貸そうか悩んでしまった主人公の気持ちを考えることを通して、「誰にでも同じように」の大切さに気付く授業でした。

自分が主人公の子の立場だったらどちらに先に貸すかをネームプレートで位置付けてから話し合いが始まりました。「自分だったら・・・」「でもさぁ・・・」「やっぱり・・・」と、グループ内で活発に意見を交流して考えを深めていきました。

しっかりと自分の考えを話したり、話し手の方をちゃんと見て考えを受け止めたり、クラスの仲間と気兼ねなく意見を交流し合える姿を観ていただきまました。

<5年1組 学級活動>「ネットいじめは人権侵害」 友達の姿を勝手に撮影して、それを友達に送ってしまったことで、友達内に拡散して苦しい思いをしている主人公の気持ちを考えることを通して、SNSとの関わり方について考えました。

どの学級も、がんばっている姿を観ていただくことができました。