学校ニュース

(12月3日)いじめを見逃さない日

今日は、12月の「いじめを見逃さない日」 いじめ対策監の先生から全校に放送がありました。今日は、1冊の本が紹介されました。

人はそれぞれ違うところがあります。得意なこともあれば苦手なこともあります。生まれた国が違う場合もあって、育った国の文化によって生活の仕方が違うこともあります。また、それぞれの好みや似合う色などが違うこともあります。そうした違いがあるからこそ、得意な部分を認め合ったり、弱い部分を補い合ったりして、助け合って生きていくことができます。自分とは違う考え方に触れたり、自分とは違う様子を見て世界を広げたりすることができます。

ひとと ひとは それぞれ おなじところが ある。

ひとと ひとは それぞれ ちがうところが ある。

おなじところを みつけあって なかよくなるもの いいし

ちがうところを みとめあって なかよくなるのも いい。

おなじところが あるから たのしいし

ちがうところが あるから もっと たのしい。(絵本より抜粋)

今回の「えがおとかがやきをうみだすためのわざ」は『ちがうところがあるともっとたのしくなる』です。

むらさきはなな学級の子どもたちは、収穫したサツマイモのつるで作ったリースに、飾り付けをして完成させていました。テーブルの上に、金や銀、赤、緑などの様々な秋の木の実が置かれていて、そこから自分の好きな飾りを選んで、ホットボンドで取り付けていました。

リボンをつけている子もいました。お気に入りのリースになったかな?ぜひ、おうちに飾ってくださいね。

5時間目には、PTA会長さんが4年生の子どもたちからお願いされた「プランターと黒ポット」を届けにきてくださいました。4年生の子どもたちの中には、自分たちがお願いしたことが現実となり拍手をして喜んでいる様子が見られました。この感謝の気持ち、忘れないでいたいですね。会長さんからは、「花も生き物なので、大切に育ててきれいな花を咲かせてくださいね」とのお言葉をいただきました。

その後、早速外に出て、大きくなってきたパンジーとキンセンカの苗を黒ポットに植え替えていました。

ごまよりも小さかった種から、ここまで大きく育ちました。生き物の命ってすごいですね。大切に大切に育てて、次の願いである「卒業式で飾りたい!」を実現させてくださいね。