学校ニュース

(12月17日)形を変えると重さは変わるの?

3年2組の理科「物の重さ」の公開授業がありました。前の時間に、粘土を使って、いろいろな形にしても、重さが変わらないことを確かめました。そこで今日は、粘土以外の物の形を変えたらどうなのかな?ということで、調べてみたい物をそれぞれ家から持ってきて重さの変化を確かめる時間でした。はじめに、重さが変わるかどうかの予想を基に結果を見通して交流しました。

アルミホイル、折り紙、モール、ブロック・・・思い思いの物を用意していました。ハンカチを確かめたいと思っていた子は、ハンカチを折りたたむと何重にも重なるので、広げた状態の重さよりも重くなるのではないか?と予想して実験に入りました。

ブロックの積み方を変えて確かめたり、折り紙を折って確かめたり、モールでハートを作って確かめたり、自分の仮説を確かめるために繰り返し重さをはかっていました。

ハンカチの重さが変わると思って実験に入った子は、重さが変わらないという結果を前に、「えっ!」「なんで?」と折り方を変えて何度も確かめ、仮説とはちがうけれど重さは変わらないという結論を導き出していました。はかりも正しく使うことができるようになり、どの子も確かな結果を導き出すことができていました。

6時間目の委員会の時間に、羽島北高校の生徒さんたちが、学習センター委員会に応援に来てくださり、学習センター委員会の子どもたちと一緒に活動してくださいました。事前に、気に入った新聞記事の写真がバッグの前面に出るように折ったカバン(袋)をいくつも持ってきてくださって、そのカバンに新聞紙で作った持ち手を付けて、自分だけの「新聞紙エコバッグ作り」に取り組みました。たくさん話をしながら、楽しく活動できました。ありがとうございました。

下校時には、羽島警察署と岐阜聖徳学園大学の方々が、子どもたちの安全な下校のために見守りをしてくださいました。

雨の中、子ども達と一緒に下校していただきました。ありがとうございました。