「漲る」2年生

【2年生】日常活動の工夫

2年生では,日常活動をさらによりよくするためにはどうすればよいのかを考えながら取り組みました。工夫して取り組んだことで,どの学級にも「これだけやりきった」という財産ができました。

■2年1組

「自分にできることはないか」「もっとできることはないか」と互いに高め合おうと活動をした。教室環境を整えようと仲間の分までロッカーを整える姿や「全校が使う水道場だから」と水道場を磨き上げる姿など,一人一人のよりよさを求める姿が見られた。

■2年2組

2組では,素早い給食配膳や授業前の雰囲気づくりを大切にして活動を行った。取り組み始めの頃は意識に差があり,一生懸命取り組んでいる仲間の想いに応えることができない姿もあった。しかし,日に日に「全員で取り組もう」「仲間の想いに応えよう」とする姿が見られるようになり,最終日には,学級の成長を全員で喜び合うことができた。

■2年3組

3組では授業での全員挙手と全員反応を目指して教え合う姿を大切にしてきた。挙手や反応に不安があった仲間も,教え合いや声かけに後押しされ,頑張ってみようと一歩を踏み出すことができ,確実に授業に活気が溢れるようになった。この想い,この姿をこれからも続けていき,3組のこだわりをつくっていこう。

■2年4組

4組では,授業評価や教室環境にこだわった。一人一人の意識がバラバラだったが,その中でも,4組をよくしようと精一杯頑張る仲間の姿が,そんな仲間の意識を変えた。この取り組みを通して,取り組んだ教室環境や授業評価へのこだわりを継続することで,当たり前の質を高め,4組スタンダードにしていく。

■2年5組

5組の挨拶が変わった。仲間の声が溢れていた。「今までにできなかったこと」が,仲間が声で支えてくれたことで,「新しくできた」になった。「できた」は広がる取組となり,そして日常によりよさが加わった。