12月7日、人権教育週間に併せて、人権講演会を開催しました。
長年、刑務所の刑務官を務め、現在は岐阜保護観察所の保護観察官であられる船渡勝彦さんを講師にお招きしました。
この時間は、岐阜市の12の人権課題のうちの、「刑を終えて出所した人」について考える授業を意図して企画しました。
〈生徒の振り返り〉
私は、心の中では「刑務所にいた人が近くにいるのは怖いな・・・」とよいイメージはありませんでした。しかし、今回話を聞いて、人とのつながりを通していろいろなことを学べば再犯しないように決意できる、だから、周りの人がつながりをもてれば生まれ変わることもできるのだと思いました。今回の講話から私は自分の幸せと共に周りの人の幸せも考えていきたいです。例えば、困っている人がいれば助ける、一人の子をつくらないように話かける、笑顔で楽しく学校生活を送るなどできることはたくさんあります。自分を見直せた講話でした。ありがとうございました。