令和３年度前期の生徒会役員選挙が行われました。

今回は、岐阜市選挙管理委員会から借用した、本物の投票台や投票箱を用いての本格的な選挙です。

厚見中選挙管理委員会は、初めて投票体験をする中学生のために、投票の流れがわかる映像を作成し丁寧に説明をしました。

投票の前に立候補者は、更によりよい厚見中学校にするために、全校生徒に向けて熱い想いを語りました。

子どもたちは、立候補者の演説を聞いた後、クラスごとに投票会場（体育館）へ移動しました。

静かな投票会場で、子どもたちの足音だけが聞こえます。

受付を済ませ、投票用紙を手に投票台へ移動。その後、投票箱へ。

投票を終えた子どもたちからは、いつもの雰囲気とは大きく違い、ほどよい緊張感があったとの声がありました。

放課後には慎重に開票作業が行われ、結果がでました。

立候補者も、それを支える仲間も、投票する生徒も、選挙管理委員の生徒たちも、それぞれが一生懸命選挙に臨むことができていました。

こうした一人一人の想いと行動が、厚見中学校の未来を創っていくのだと頼もしく思いました。