5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組(5歳児)

「(僕たちが)なつめのとき、たいよう組は高い所から跳んでたよ。」

そんな一言から、巧技台ジャンプを経て、今週から憧れのろくぼくジャンプに挑戦中です。

巧技台はノリノリで跳んでいた子も、ろくぼくのグラグラには悪戦苦闘です。

ですが、やはり子どもたちの心に「跳びたい」という強い気持ちがあるからなのでしょう。「今日も、あれ(ろくぼく)やろうね。」と楽しみに登園する子もいます。

上り下りをしたり、座ってジャンプをしたり、足で踏ん張って跳んだりなど、できるようになったことを、一回跳ぶごとに笑顔で伝えます。

そんな嬉しさを大好きな友達と味わいたい思いから、「一緒に跳ぼうね!」と互いに声を掛ける姿や、跳び終えるまで友達を見守る姿などが見られるようになりました。

主任の先生に跳び方のコツを教えてもらいました。

1.登る時、手の握り方は親指を下にすること、2.赤い棒を蹴って跳ぶこと、3.跳んだら次の友達のために大型マットから早めに降りること、4.座って跳べたら、立って跳ぶことにも挑戦できること。

みんなまじまじと見ながら、自分なりの目標をもって取り組んでいました。

そして勇気を出して、ろくぼくの上に座ったり、立ったり、跳んだりできるようになりました。自分が経験することで、友達の「ドキドキする」気持ちがよく分かり、思わず「頑張れー!!」と、自然と応援する姿が見られるようになりました。