この日、5年2組では『バスと赤ちゃん』という資料を使って『親切や思いやり』について考える、道徳科の研究授業を行いました。
混雑した路線バスの中で、赤ちゃんが大きな声を出して泣き叫びます。それを聞いた主人公や周りの人たちの心情を考え、交流しました。
その後は、迷惑をかけたくない母親が予定の停留所の手前で降りることを運転手に告げると、運転手が乗客に(〇〇までは、遠いからこのまま乗っていってください。よろしいですね。)と乗客の賛同を得て、乗客から拍手がわき起こったというお話です。
『どうしてこのようなことが起こったのだろう。』と、担任の先生が問いかけると、児童から次々に意見が出されました。
相手の立場を考えて、親切な行動をすることについて、深く考える1時間となりました。