この日は、１年生児童が、ＪＡ日野支店・日野農政推進委員の皆様にお世話になり、じゃがいもの種いもを植えさせていただきました。いもは一人２個植えました。児童が植える前に、農政推進委員の皆さんが、土をおこして柔らかくし、平らにしてくださいました。更に、黒いマルチシートをかぶせ、いもを入れる穴まであけてくださいました。正に、『至れり尽くせり』です。

　児童は日野小農園に到着すると、『お願いします。』と元気よくあいさつをしました。一気に畑が賑やかになりました。植える前には、委員長さんからじゃがいもの話を聞きました。『じゃがいもは日本中、どこでも栽培されている野菜です。ポテトチップ・フライドポテト・カレー等、色々な食べ方ができます。また、雑草が生えないように、シートをかぶせてありますが、これはトウモロコシから作られているので、土にかえるし安全です。』と話されました。次に、副委員長さんから『じゃがいもは植えてから約３ヶ月で収穫できる野菜です。今日植えるのは、男爵いもです。メークイーン・北あかり等、たくさんの種類がありますが、今日は、大きないもになる男爵いもを植えます。じゃがいもの芽を上にして、そっと土をかぶせてください。』と手作りの説明書きを見せながら話してくださいました。

　種いもをもらった児童から、一人一人植える場所を決めてもらい、丁寧にいもを植えていきました。

委員長さんは、『みなさんは去年の６月にいもを掘ったと思いますが、今日植えたいもは、今度入ってくる１年生の子が掘ります。皆さんは次の子たちのために植えたんだよ。』と話されました。

　児童は、最後に、『ありがとうございました。』としっかりお礼を言って学校に戻りました。

　ＪＡ日野支店・農政推進委員会の皆さん、本当にありがとうございました。