5年生

血液検査

5年生は、血液検査を行いました。生活が便利になり、社会の仕組みも変化し、それに伴って子どもたちの健康状態にも変化がみられるようになりました。大人の疾病だと考えられていた生活習慣病ですが、近年では、その兆候が小学生の児童にも見られるようになりました。現在の学齢期の子どもたちが抱えている問題としては、①夜型の生活習慣の低年齢化、②食生活の乱れ、③日常的な身体活動の不足、④ストレスの多い生活、などがあげられるそうです。血液検査の結果で動脈硬化指数などが高くても、5年生から生活を改善すれば、大人になって、生活習慣病にならないようにできます。血液検査は、とても意味のある検査です。

 子どもたちが生涯にわたって健康な生活を送ることができるよう、よりよい生活習慣の確立をめざして、学校、家庭、地域及び関係機関、団体等が連携し、子どもたちの健康づくりに取り組む必要があると考えられています。血液検査で調べる項目は以下のとおりです。

☆血液検査で分かることは、こちら