図書室

図書室の防災の日(9.1)コーナー

 この日、図書室には「防災の日コーナー」が設置されていました。このコーナーには、防災にかかわる本が勢ぞろいしています。多くの子が本を借りているのか、台本版が多く並んでいました。6年生が来室していました。10月の修学旅行のための調べ学習に取り組んでいました。図書室の京都や奈良の寺社の本やタブレットを使用しながら楽しく学習していました。となりの部屋には、はらぺこあおむしの折り紙がありました。

【関東大震災豆知識】

 9月1日には、岐阜市内小中学校一斉の防災無線による「命を守る訓練」を行いました。「防災の日」は、1923年(今から100年)の9月1日11時58分32秒に発生した関東大震災(かんとうだいしんさい)にちなんで、地震が発生した9月1日に制定されました。関東大震災では、日本沿岸を北上する台風に吹き込む強風が関東地方に吹き込み、木造住宅が密集していた当時の東京などで火災が広範囲に発生しました。正午前ということもあって、食事の準備のために火を使っている家庭も多く、強風や水道管の破裂もあり、火災は3日間も続いたそうです。この災害での死者・行方不明者は推定10万5,000人(焼死が多かった)で、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害となっています。