5年生は、家庭科の授業で、『お茶の入れ方』を学習しました。
学級ごとで2日間にわたって行いました。
実習では、グループで一つのやかんにお湯を沸かし、ボールに入れた水で少し冷ましてから、茶葉の入った急須に冷ましたお湯を入れてしばらく待ちました。
その後、お茶の色が全員同じになるように気を付けて湯呑茶碗に注いでいきました。
準備が整うと、全員が静かにマスクを外し、全員が前向きになって一言も話さずにお茶をいただきました。
自分たちで入れた 日本茶 のおいしさをじっくりと味わっていました。
どの顔も満足げでした。
飲み終えると、すぐにマスクを着ける意識が流石でした。
『やっぱりみんなで一緒にお茶を飲むと美味しいね。』
そんな感想が聞こえてきました。
試飲が終わると、グループで協力して後片付けをすることができました。
授業を計画した先生の指示を聞いて考え、窓開けや換気扇の使用による換気、正しいマスクの着用、間隔をとっての対面にならない試飲等、コロナ対策をしっかりと行い、児童全員で実習をやりきりました。