6年生

縄文時代のくらし

 この日、6年生は『岐阜県文化財保護センター』の先生に来ていただき、出前授業をしていただきました。内容は、縄文時代のくらしについてです。『4つの石器にはどんな特徴があるだろう』という課題でした。子ども達は、先生が準備してくださった本物の4種類の石器を手に取りながら、その使い方を予想していきました。『薄くてとがっているから何か切ったりけずったりするのに使ったのではないか』『矢じりとして狩りに使った』『何かくぼみがある。ひものようなものをつけたのではないか』『木の実をすりつぶすのに使った』などと、子ども達は豊かに想像していました。最後に、実際に発掘された4つの土器を見せてもらいました。『土器は、食べ物を水で炊いて食べるために使ったよ』ということを教えていただきました。いつの時代にも、その時代に生きた人々が知恵や工夫を使って暮らしていたことを感じていました。