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6月27日 6年生ワークショップ「インドネシアの伝統楽器アンクルンの演奏」

公益財団法人岐阜市国際交流協会、岐阜大学特別教育講座 鈴木先生のご協力を得て、6年生の児童がインドネシアの伝統楽器「アンクルン」の演奏体験を行いました。「アンクルン」はインドネシアの伝統楽器で、竹筒と竹枠からできたものです。ハンドベルのように1台につき1音が奏でられるように調律されており、演奏するためには、音の数だけ人数が必要となる楽器です。6年生の児童一人ひとりが低いドから高いドの音色が出る「アンクルン」を児童がそれぞれ分担しました。まず、講師の先生から音の出し方を教えてもらいました。つぎに、階名を示すハンドサインを学習し、曲の演奏に挑戦しました。きらきら星や大きな栗の木の下でなどの簡単な曲から、最後にはインドネシアの曲にも挑戦しました。今回のワークショップでは、演奏を通じて世界の音楽への理解を深めました。特に、一人一人の音色が尊重されてできる「アンクルン」の楽器の特性からは、多民族国家であるインドネシアの文化的背景に気付き、多様性の意味について考えることができました。

お二人の先生によるワークショップ

お二人の先生によるワークショップ