~元気でねー!!!~
卵から大切に育てていたアゲハ蝶が、ついにサナギから出てきました。
「羽が開いたり、閉じたりしているね。」「目があるね。」「頭から生えているのは、触覚って言うんだよ。」「とってもかわいい!」と色々なことに気付いたり、感じたりしていました。
絵に書いてみる子もいました。羽のしましま模様と、丸くなっている模様をじっくり見て書いていました。
アゲハ蝶をこれからどうするか帰りの会で話し合いました。ご飯がないから逃がしてあげたい子と、大事に育てたから逃がしたくない子とそれぞれ思いはあったようです。「アゲハ蝶だったらどうしたら喜ぶかな?」とアゲハ蝶の気持ちも子どもたちなりに考えました。「飼いたいけど、、、。逃がそっか。」と逃がしてあげることに。
「元気でねー!!!」とアゲハ蝶に声を掛けながら、飛んで行った先をいつまでも見つめる子どもたちでした。
たんぽぽ組の子どもたちは虫が大好きです。虫と触れ合う中で、小さな虫にも自分たちと同じように命があることを、少しずつ感じていって欲しいと思います。