～ダンゴムシ可愛いね！～

　たんぽぽ組は、毎日欠かさず虫探しを楽しんでいます。

　プランターをどけると、ダンゴムシがたくさんいるのを子どもたちは知っています。「あ！ここにいる！」と見つけて大喜びです。

　それを見た周りの友達も、“なにか面白そうだぞ。”という雰囲気を感じ、「なになに？」「見せて見せて！」と集まってきます。

　「僕見付けれなかった。」とダンゴムシが見つからない子もいます。その姿を見て、友達の分も捕まえてくれた子もいました。“ダンゴムシをあげたら、きっと喜んでくれるかな”という優しい気持ちも感じられます。

　「その中に、何がいるの？」「こんなのも捕まえたんだよ。」と、虫をきっかけに友達と関わる姿も増えてきました。

　“今日も、友達と一緒に探せて楽しいな”　“この子は、虫を捕まえるのが上手だな”と、ダンゴムシを介して、友達の存在を感じ始めています。ダンゴムシを探すことが楽しいという姿から、“友達と一緒に探すのが楽しい”　“友達に虫を見てもらって嬉しい“という姿も増えてきました。

　“友達と一緒が嬉しいという気持ち“をもっと感じていって欲しいと思います。