3歳児 ひまわり組

ひまわり組(3歳児)今週の1場面

11月16日(水)

~今日も上(思い出の森)、行こう!~

   園庭を走ったり、砂場横のネットを登ったり、短い滑り台を何度も滑ったりして、脚力やバランスをとる力、腕の力がついてきました。そこで今週から、教師と一緒に思い出の森に登って遊び始めました。楽しみにしていた子もいて、「やったー!」と大喜びです。『楽しいけれど、足元をよく見てゆっくり登ろう』などと全員で約束を聞いてから遊び始めました。

   細い道はを通るときに、友達が通れるように止まってくれる子もいます。譲り合いながら、楽しい山登りをしています。

   ぐるぐる滑り台では、安全に遊ぶために、上にいる子は、「もういいかい?」と下の子に呼び掛けています。滑り台を滑り降りた子は、「もういいよ。」と答えています。ネットでは、前の子が上に登り終えてから次の子が登り始めるようにしています。ワクワクしながら順番を守っています。

 

   思い出の森には、大いちょうがあります。「おっきいね。」「登れるかな?」と木のごつごつした感じを味わう子もいました。生命力あふれる大いちょうが子どもたちを見守ってくれていますね。

 「次は、こっちに行こうよ。」と友達を誘って探検気分を味わう子、「(木の実を拾って)これは、恐竜の卵かな。」と夢を膨らませる子、「こんな葉っぱ、あったよ!」と葉っぱの形に注目する子など、さまざまな楽しみ方をしていました。

   「ねえ、ここを4人のお家にしようよ。」「入りたい人は、ピンポーンしてね。」とお家ごっこを始める子もいました。自然の中で、イメージを膨らませたり、感じたことを、教師や友達に伝えたりしています。「今日も、上に行こうね。」と楽しい遊びが1つ増えました。