~ケーキ屋さんを開こう!~
ひまわり組のポテトチップス屋さんに行き、
「私たちもやる!」
とお店屋さんを開くことになりました。お店の名前を、“どんぐりけーきと じゅーすのおみせ”に決め、場所探して、開店準備に取り掛かりました。
「看板がいるんじゃない?」
「ここは、作るとことろ。」
お店のイメージを友達に伝えながらつくっていました。“こうしてみたいな”というを友達に伝える姿、とても素敵です。
クリーム作りも、今までとは違います。年長児がボールをひっくり返しても落ちないクリームで、本物のようなケーキを作っている姿を見て、同じように作ってみようと頑張っています。石鹼をおろし器で削って、“ちょっとの水”を入れます。“ちょっと”は言葉で伝えにくいですが、
「お玉にこれくらい。」
見本を見せてくれた子もいました。知っていることのうれしさ、上手につくれた自信があるからこそ、友達にも教えたくなるのですね。
ボールをひっくり返してもクリームは落ちてきません。ここまで作るのに、30分近くかかりました。こんなにも長い時間じっくり遊び込めるようになるには、“お兄さんお姉さんのように作ってみたい”という強い思いがあるのだと思います。
お店屋さんのやりとりを楽しむ子もいます。
「いらっしゃいませ!」
「お金は、どんぐりですよ。」
「どれにしますか?」
自分たちでつくったケーキ屋さんに友達が来てくれることが嬉しく、生き生きとした表情がとても素敵でした。
そいえば、、前にもこんな姿が、、、先月に保育室でもケーキ屋さんごっこをしていたことを思い出しました。
経験したことを、次の遊びにも生かそうとする子どもたちの姿に、今までの遊びがちゃんと積み重なっているのだなと嬉しく感じました。たんぽぽ組の今までが、ぎゅっと詰まっているケーキ屋さんですね。これから、どんな姿を見せてくれるのか、ワクワクが止まりません!