11月21日(月)
~ポップコーン、おいしい! ポップコーン、どうやって作るのですか?~
さくら組(5歳児)さんに前日、ポップコーン屋さんのチケットをもらいました。ひまわり組の子たちは、「どんな味かな?」、「映画館でポップコーン食べたよ。」などとワクワクした表情で楽しみにしていました。
同じファミリーの子が手をつないで席に案内してくれ、チケットにシールを貼ってくれました。子どもたちは、ちょっと緊張した面持ちでポップコーンをいただきました。さくら組さんから、「お味はどうですか?」と聞かれると、「おいしい!」と大きな声で返事をしていました。
ポップコーンがおいしかったので作り方を聞いてみると、「最初に油を入れて、ポップコーンがはじけたら、塩をかけるんだよ。」と教えてくれました。
給食後に「ポップコーン屋さん、したい。」と言う子がいたので、白い紙を丸めて真似っこでポップコーンを作りました。紙コップにお玉ですくって盛り付けるのが楽しいです。「チケットがいる。」「ポップコーンの絵を描くね。」と自分たちのうれしかった経験をすぐに遊びにしていきます。
隣の保育室のれんげ組(4歳児)の子たちが来てくれました。「いらっしぃませ。」と張り切ってお店の人になり、ポップコーンを渡していました。
ポップコーンを食べさせてもらったこと、ポップコーン屋さんごっこをしたことを降園時、保護者に話すと、「そうやって年上の子に優しくしてもらっているのですね。クラスの違う子の名前をよく教えてくれます。うれしいなと思っています。」と話してくださった方がありました。
幼稚園の畑でトウモロコシを育ててそれがポップコーンのもととなることも年長さんに教えてもらいました。異年齢の関わりが特別なことでなく日常的になっていることがうれしいです。おいしかった経験や優しくしてもらった経験が年下の子にやさしくしてあげたいという気持ちにつながっていきますね。楽しみです。