5歳児 いちょう組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

5月19日

 

朝登園し、虫かごを覗くのが楽しみになっています。

「あれ!幼虫さんがいない!」「どこに行ったの!」

と昨日までいた幼虫がいません!不思議そうな顔をして探していました。幼虫はサナギになったのですね。だから、探しても見つからなかったのですね。

 

休み明け、虫かごの中に、アゲハチョウが2匹生れて生れていることに気付きました。

「チョウチョさんがいる!」「大きいのと、小さいのがいるね。」

サナギの殻をみて、「ここから来たのかな?」と、見つめていました。

 

帰りの会では、「チューリップみたいに、こうやって開いて出てきたんだよ!」「隠れていて、パッと出たんだよ。」と、アゲハチョウが生れてくる様子を想像していました。次こそ、生まれてくる瞬間を見たいですね!

 

子どもたちと話して、アゲハチョウには「外に遊びに行ってもらう。」ことにしました。

「また来てね~!」「バイバイ!」と手を振る姿が、とても可愛らしかったです。

子どもたちには、サナギになってアゲハチョウになることを、知らせず育ててみました。きっと、“なんで幼虫がいないんだろう?”、“どこからチョウが生れたんだろう?”と不思議に感じたと思います。生き物を育てる中で、“なんで!”、“知りたい!”という気持ちを育てていけたらいいなと思います。

 

暑い日も増えてきましたね。そんな日は、泥に入ります。すごくひんやりして気持ちがいいです。

泥んこシャツ等の洗濯、いつもありがとうございます。

 

保育室では、ポンポンのプールを出してみました。

「お風呂みたい!」「ゴシゴシ!」と体を洗ったり、シャワーをかけたりしていました。

毎日、楽しいことに全力な子どもたちです。