～久しぶりの幼稚園～

笑顔で登園してくる姿を見て、幼稚園を心待ちにしていたのだろうと、とても嬉しく思いました。

「おばあちゃんと、おじいちゃんに会ったよ。」「海行ったの。」と夏休みにあった出来事をたくさん教えてくれました。

1学期楽しかった遊びを思い出し遊ぶ子どもたちです。

友達のスカートを持ってきて、一緒に遊びたい気持ちを伝えたり、「○○ちゃん、病院ごっこしようよ。」と誘い掛ける姿も見られました。久しぶりに会えて、友達と一緒に遊びたくなったのですね。

これから、幼稚園での生活が、さらに楽しみになりましたね。

久しぶりに登園すると、なんとみんなで育てていたピーマンが、赤くなっていました。

「ピーマン赤い！」と驚きを隠せない様です。「見て！赤いの！」と友達に見せていました。

「どうして赤くなったのかな？」と問いかけると、「きっと、虫が食べたんだね！」「魔法がかかったんだよ！」と子どもたちになりに必死に考えたのですね。可愛らしい返答です。

みんなに赤いピーマンを見せると、「(ピーマンの)中はなに？」と中身が気になったようです。半分に切ってみると、「くさ！」「種だ！」「イチゴみたい。」「サクランボだね！」「リンゴみたい！」と、嗅いでみた匂いについてや、中身について話したり、似ている色の果物の話をしたりしていました。

そして、その次の日も赤いピーマンを探す子どもたちの姿があり、半分赤いピーマンを見つけていました。次の日も、切ろうとすると、「カマキリがいるかな？」「何が入っているかな？」と、またまた期待を膨らませる子どもたちでした。

「種出したい。」と種も出してみることに。一人一粒ずつ、そっと種を出していました。

触れてみたり、匂いをかいでみたりと、気になったことをやってみることは、とても大切だと思います。「どうして赤いのかな？」と、子どもたちなりに考えたり、「中身が見てみたい！」と興味をもって自然と関わったりする経験も大事にしていきたいです。        

取った種をこっそりキッチンペーパーに水を含ませておいたので、来週もしかしたら変化があるかも？！楽しみです！