4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児) 今週の1場面

10月19日(木)

~採れたお芋の体重は11.25㎏~

6月14日に畑にサツマイモの苗を植えました。太陽の光と雨のパワーを受けて、4ヶ月でサツマイモの葉っぱが青々と育ちました。土の中に、「お芋できてるかなー?」と楽しみに畑の行きました。まず、葉っぱの綱引きをしました。力を入れて引っ張ると、赤紫のかわいいお芋が1つ抜けました。「できてるー!!」と歓声が上がりました。お芋が顔を出すまでは、スコップで土を掘って、お芋の傍の土をどけるときは、傷つかないように手で掘りました。

手でがんばって掘ると、かわいいお芋が掘れました。「採れた!」と喜んでいました。片手だけで掘っている子が多かったので、「両手(2つの手)で掘ると、掘りやすいよ。」と話しました。生活のいろいろな時に両手を使うとうまくできたり、やりやすかったりします。幼稚園でも家庭でも根気よく声を掛けて『両手を使うとうまくできる』ということが実感できるといいなと思っています。

掘れたお芋を入れたタライはとても重いです。みんなで力を合わせて、ホールまで運びました。養護教諭の先生が「お芋の体重、はかってみる?」と尋ねてくれました。はかってみると、11、25㎏でした。「赤ちゃん4人分ぐらいのおもさかな?」と言うと、「4人??」と笑っていました。

自分の手でお芋を掘って、力を合わせて運ぶいい経験ができました。サツマイモは、給食メニューに入れてもらう予定です。

サツマイモには、おまけの楽しみもあります。芋のつるできんぴらができるのです。お家で料理してもらいたい子は、つるを持って帰りました。SDGsの目標12の『つくる責任つかう責任』(食べられる野菜を工夫して食べること)などにもつながることですね。お家で料理してもらって「おいしかった!」とのことで、次の日、追加のつるを持ち帰る子もいました。

友達や教師と秋の貴重な体験ができました。